フリーランスの休日における注意点

フリーランスの魅力のひとつに休日がいつでも取れるという点が挙げられます。正社員のように、毎日何時から何時までは会社にいなければならないということもないのでそれだけでも精神的には楽です。

もちろん、それはお金に余裕があればこそで、フリーランスになったばかりで安定した収入が確保できていない時はそう言ってもいられないでしょう。ただ、だからといって朝から晩まで一週間休みなしで働き続けるのはよくありません。集中力は途切れ、モチベーションの低下も招くおそれがあるので適切なタイミングで休日は設けるべきです。その際は、土日祝日よりも平日に休みを設定するべきです。そうすれば買い物にいくにせよ、遊びにいくにせよ、人が少なくてのんびりとした時を過ごすことができ、心のリフレッシュにもつながります。

また、ひと言でフリーランスと言っても色々な職種があり、コンサルタント系や、あるいは弁護士、税理士といった士業系の仕事であればクライアントとに付き合いが、重要なウエートを占めてきます。急な休みでクライアントが困らないように休日の日はあらかじめ明言しておく必要があります。
さらに、休日中もクライアントからの連絡が入る場合があります。その際には連絡に応じるのかどうかも含め、連絡手段や対処法は前もって決めておかなければなりません。

休日の使い方が自由であるがゆえに、そこでは自己管理の能力が試されているとも言えるでしょう。
フリーランス生活を有意義にするためにも、ライフスタイルを明確にしておく必要がありそうです。